千葉県私立中学校|東海大学付属浦安高等学校中等部の情報

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知育に偏らない教育理念

東海大学付属浦安高等学校中等部は、JR舞浜駅から徒歩18分のところにある共学の中学校です。JR舞浜駅は東京ディズニーランドの最寄り駅でもありますが、学校があるところは住宅に囲まれた閑静な土地です。

普通科のみの設置で、2018年現在の在籍数は約350人程、男女比は1:2で、男子生徒の割合の方が多くなっています。

併設校の東海大学浦安高等学校でのカリキュラムへの橋渡しとして、知育のみならず総合的な教育を目指しています。習熟度に差が出やすい数学や英語はレベル別のクラス分けによる授業を展開しています。

更に、グローバル化が進む現代社会で活躍できる人材育成を目指し、英会話授業への外国人講師の登用など工夫されたカリキュラムの元、指導が行われています。

生徒たちには、国際協調の精神を求め、広い視野を持つ豊かな人間性を期待し、自己の将来設計につながる教育がなされています。

また、登校日を週6日にすることで、授業時間数の増加を図っています。土曜日にはコミュニケーション力、ものを正しく見る力、また判断できる力を身につけるための「思いやり」「キャリア教育」や「課題学習」といった「総合的な時間」にも力を入れることにより、知力だけでなく人間力を高められる教育を目指します。

学校行事や部活動にも積極的に取り組み、「自主的・意欲的に取り組むことができる生徒」、「思いやりをもち相手のことを考える生徒」、「大学の先になる人としての在り方や生き方を考える生徒」、「思いやりを持ち相手のことを考える生徒」を理想の生徒像とし、育成します。

第一志望なら自己推薦入試

東海大学付属浦安高等学校中等部の入試は3通りあります。

推薦試験

まず先陣を切って行われる試験が推薦試験です。出願するには、合格したら必ず入学するという条件が必要です。

推薦試験とは言っても、国語、算数、理科、社会の学力試験も行われ、更に個別面接を実施します。また、推薦入試には自己推薦書の提出が必要になります。

学校ホームページの中学部入試情報に詳しく記載されています。

2、A試験とB試験 一般試験

1月に行われるのがA試験とB試験の一般試験です。

それぞれ学力試験のみで面接はなく、A試験とB試験の同時出願が可能です。科目はA試験が4科目、B試験は4科目と2科目(国語、算数)の2通りを選択することができます。

学力試験について

学力試験は推薦入試も含め、国語と算数がそれぞれ50分ずつ、理科と社会が合わせて60分の試験になっています。

実際の在籍数は男子生徒の方が多いですが、募集人数に関しては男女に差はなく男女合わせて数十名ずつの募集がされています。

特徴的なのは、推薦入試の募集人数が70名なのに対し、A試験は30名、B試験は20名と、推薦入試の方が募集されている人数が多いという事です。

最終的な合格者を比べれば、推薦入試と一般入試の募集人数の差は20名程ですが、それでも推薦入試で入学が決まる生徒の割合は多いです。

推薦入試は面接が必要なため、学力だけでなくその子の内面も知り、伸ばしていきたいという学校の教育方針が、入試の段階から現れています。

運動部、文化部共に全国大会出場経験

部活動は運動部、文化部双方が盛んで、どちらにも全国大会出場経験をもつ部活があります。

運動部は剣道部、陸上競技部、水泳部が過去3年間に全国大会出場経験を持っています。

その他運動部には野球部、柔道部、テニス部、バスケットボール部、サッカー部、卓球部、バレーボール部があります。

文化部では、放送部が全国大会出場を果たしています。

その他の文化部としては、英会話部、演劇部、化学部、コンピュータサイエンス部、吹奏楽部、生物部、釣り部、鉄道研究部、美術部、サイエンスクラス、茶華道教室、物理部、文芸部とかなり多岐にわたった分野についてのクラブがあります。

ほとんどが付属高等学校への進学

中等部の生徒のほとんどは併設校の東海大学付属浦安高等学校へ進学します。2018年度では、進学した93名の内、90名が付属高等学校へ、他の3名は東京学館浦安高等学校、千葉日本大学第一高等学校、千葉県立松戸南高等学校にそれぞれ1名ずつ進学しています。

付属高等学校への進学方法は、基本的には学校長による推薦という形で内部進学になります。また、高等学校の生徒は中等部からだけでなく推薦入試や一般入試を経て入学してくる外部からの生徒もいます。

学校ホームページによると高等学校からの進路は全体の約80%が系列の東海大学へ進んでおり、付属校という特徴を生かした縦のつながりが非常に強い学校です。

東海大学以外の進学先は都内私立大学を中心に、大学、短大、専門学校、留学等、様々な道を選択できるようです。

学費は公立よりの金額

東海大学付属浦安高等学校・中等部の学費は他の千葉県の私立中学の学費よりもやや公立よりの低めの設定になっています。

授業料、設備費、生徒会費、後援会費等を含め、年間約55万ほどです。3年次に行われる海外での英語研修の積み立てを別途行うので、それを足しても年間60万前後になります。

また、1年次には入学金なども加算されるので、初年度年額は86万程かかります。

3年次にニュージーランドで英語研修

特徴的な取り組みとして、毎朝10分間の朝読書を行っています。これにより、自主的に学習に取り組む姿勢の育成を目指します。

また、週2回、希望者を対象にサイエンスクラスという理数系の課外授業が開催されています。

学校ホームページによると、「科学技術、理科、数学に関する観察、実験、そして実習などの、
教科書にとらわれない体験的、問題解決的な活動」を行い、更に月1回程休日を利用した校外学習も行っています。例えば、2017年度に開校された「動力の科学史X」では自動車大学校との連携講座が開かれました。

また、「船を学ぶ」の講座では科学館、博物館、造船研究所との連携で実際にカヌーを操縦し、体験的な学習をしています。このクラスは高等学校の生徒も参加しており、付属校ならではの良さが生かされています。

3年次には修学旅行もかねて、ニュージーランドで約2週間の英語研修が行われます。現地の学校との交流イベント、班別のフィールドワーク、そしてホームステイを通して英語文化を学びます。

費用が37万ほどかかりますが、1年次から積み立てを行います。

また土曜日は「浦安人生学」と名付けられた、総合的な学習の時間に充てられています。学校ホームページによると、この学習では「知・徳・体のバランスがとれた『人格の完成』」を目指し、「身体を鍛え、知識を高め、幅広い視野をもって社会貢献できる人間の育成」について考えられています。

中学1年から高校3年まで一連の段階としてカリキュラムが組まれており、一貫教育の良さも現れています。高校年までの6年間を2年ごとの3つのステージに分け、各段階にあった目標が定められています。

中学3年間では、ボランティア活動、職業研究、自分自身、地域との関わり、社会との関わりなどについての課題学習など、学校が理想とする人格形成へ少しずつステップアップしていきます。

中高一貫校教育のメリットを最大限に生かした教育

東海大学付属浦安高等学校・中等部は高等学校、大学までつながる一貫校らしい特徴がよく表れている学校です。

特に進路については、中学から高校、高校から大学への進学の際に内部推薦の制度があるので、大学まで安心して進むことができます。

また、部活動は過去3年に全国大会に進んでいる部活以外も、強豪と言われる部活があり、全体的な強さが感じられます。

心身ともに大きく成長する時期に知育に偏らず色々な能力を多岐に伸ばすことによってバランスの取れた大学までの一貫教育が行われていることがこれら学校の特徴に表れています。

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